2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

RでのGIS演算時には座標参照系の確認が大切

r gis

RでGIS演算(例えば面積を算出)を行う場合には座標参照系を確認しておく必要がある。 adm_area <- sf::st_read("N03/2016/N03-16_17_160101.shp", crs = 4612, options = "ENCODING=UTF-8") adm_area %>% as(., "Spatial") %>% rgeos::gArea(byid = T) %>% …

st_read()での読み込み時のエンコード指定

r sf

下記のように適宜エンコードを指定すると文字化けを回避することができる。 library(sf) sf::st_read("***.shp", options = "ENCODING=UTF-8")) 詳細はここ

メッシュデータについて

gis

GISデータでメッシュ単位でデータを公開している場合があるが、 メッシュデータにはいくつかの決まり事があるらしい。 詳しくは総務省統計局、パスコのHPやArcGIS Tipsがわかりやすい。 代表的なものとして第1次~第3次メッシュがあり、以下のようになってい…

mapviewパッケージによるインタラクティブな作図

leaflet::leaflet() で基本図の設定を行ったうえで、 mapview::garnishMap()関数を用いることにより様々な図を 重ねていくことができる。 最後にaddLayersControl()により、レイヤーの構成を調整することができる。 library(mapview) library(sf) nc <- st_r…

ポリゴン内のラインデータの抽出(切取り)

r gis

何回も調べたりしているため、メモ。 ポリゴン内のライン長さを出したいときがある。 その際はラインをポリゴンでインターセクトする必要がある。 関数はrgeos::gIntersection()を利用する。 sp::over()関数で行うと意図と異なる結果となるため注意。 (適切…

sf classデータの操作及びプロット

r sf

sfパッケージ(クラス)は空間データを簡単に操作することができ非常に便利である。 spパッケージ(クラス)はそれらを扱う多様なパッケージが存在するが、 自分自身で多少の編集を行うのは少し面倒であった。 Simple Features for Rだけあってデータ操作は…

ggpairs()できれいなペアプロット

pairs()をggplot2風に書けるらしい。 library(tidyverse) library(GGally) iris %>% GGally::ggpairs(data = ., aes(color = Species)) 美しいペアプロット図を簡単に作る

rmarkdwonでの参考文献

ヘッダーは下記のようにする。 --- output: html_document: bibliography: bibdb.bib csl: japan-journal-of-industrial-and-applied-mathematics.csl --- 文章中の参考としたところには[@****]と表示してやればよい。 参考文献のスタイルを指定するcslファ…

sfクラスからSpatial*****DataFrameクラスへの変換

R sf

Rにおけるジオメトリデータの操作は今後sfパッケージが主流になるらしい。 http://notchained.hatenablog.com/entry/2017/01/06/213333 開発が活発なためせっかく整備したコードが今後も使えるという保証はないため, 利用に少しためらいもあるが,最近少し…

dplyrにおける文字コード問題が少しは改善されそう

Rにおける文字コードに関して多くの人々が悩まされている. 例えば,http://notchained.hatenablog.com/entry/2016/04/29/222453 「Why are you using SJIS?」「Why are you using UTF-8?」2種類のことばがあり,処理によってうまく扱う必要があるという苦痛…